Voice Up Japanゲスト講義@法政大学

Written By 金子理

写真撮影:大野真友

こんにちは、Voice Up Japan の金子です。Voice Up Japan ではこれからイベントや講演に参加した後、その内容や感想をレポートとして公開することにしました。

この投稿では、6/21日に法政大学で行った講義について報告します。この講義では、ゲスト講師としてVoice Up Japanから金子と山本が参加しました。
 
この講義では、「モノ化(objectification)」「性的同意」「日本における社会問題」などについて紹介しました。
 
当初は、あまり身近な問題として認識していないような学生さんも、ある会社の説明会で「子育てとキャリア」についての説明テーブルに興味を示したのが女子学生だけだったという私自身の経験を紹介したので問題をより身近に感じていただけたと思います。
英語でsexual objectificationと呼ばれる「モノ化」(その人の人間性をその人の身体や外見に矮小化すること)と呼ばれる現象についての説明を行いました。
 
そのあとで、「ナチュラルメイクじゃないとだめ」や「このような身体じゃないとだめ」というような日本に蔓延しているネガティブなボディイメージと、どんな身体でも自分の身体に自信を持たせるようなポジティブなボディイメージを発信するメディアを対比して紹介しました。
 

性的同意についての紹介では「両者が同意しておこなう」「いつでも撤回できる」といった性的同意の原則について説明を行い、「ムードを壊すもの」ではなく、ムードを高めてお互いが楽しめるような性的同意について、話しました。

講義では学生の皆さんとのインタラクティブなものにし、クイズを行ったりグループディスカッションを行いました。
 
学校内での性的暴行を防ぐにはどうすればよいかといったことをテーマにしたグループディスカッションでは、学生の皆さんから積極的に意見が飛び出ました。
 
個人的に嬉しかったことは、予想以上に男子学生にも関心を持っていただけたことです。女性の生理といったスティグマがあるものについても「家族と話すといった男子学生もいました。
 
Voice Up Japanでは、フェミニズムは男性対女性ではなく、男性と女性がともに問題にたちむうことだと考えています。